昨年後半から走りはじめて約10kg体重が落ちた。正確にいうと89kg→78kgである。特に後半の6kgは約1ヶ月で落ちたので、どのような走り方をしたか記しておきたい。
最初は超スローぺースでスタート
あるのっぴきならない事情があって体重を落としはじめたのだが、長らくちゃんと走っていなかったので体を痛めないようにランニングマシンで慎重に走りはじめた。
最初は5.5km/hという超スローペースで5km走ったのだが、この程度でも足と肺が悲鳴をあげてしまい激しく不安になってしまった。体重の増加と年齢によるものだが、結果を出さなければならない事情があるので現実を受け入れこのスローペースで一週間走った。
やや体が馴れてきた感触を得たので2週目からは7.5km/hにアップした。約ひと月後には8km/hで走れるようになり安心したのだが、体重がほとんど落ちないため頭を抱えることになった。
世間の常識より経験の実績
一般的に体重を落とすための走り方はスローペースで長距離と言われているが、かつて階級別の試合に出ていた頃の減量経験から言うとスローペースで長距離走るより、走る距離を決めて(今回は5km)限界までスピードを上げて走った方が体重が落ちていたので今でもそのやり方を通している。
とは言うものの今回はどうにも結果が出ない。悩み抜いた結果、以下の走り方に変えてみると体重が下がりはじめた。
階段式ペースアップで体重が動いた
せっかくランニングマシンを使っているのだからその機能を活かしてペースをアップする走り方に変えた。
1 最初の200~500mは早歩きか小走り程度4.5~5.5km/h(その日の体調で変える)
2 7.5km/hにアップし3kmまで走る。
3 3kmを超えたら8km/hにアップ
4 3.5kmを超えたら8.5km/hにアップ
5 4kmを超えたら9km/hにアップ
6 4.5kmを超えたら9.5kmにアップ
7 5kmを超えたら5km/hまで落としてクールダウン
この走り方を2週間続けたところで体重が目に見えて落ちはじめた。
ペースに慣れてきたところで2の速度を8km/hに上げた。これで6の段階で10km/hになる。このペースに上げたところでようやく安定して体重が減りはじめた。
戒め
調子よく体重が落ちはじめたことに気を良くして最終スピードが13km/hになるように走ったところ膝を痛めてしまった。調子に乗るなという戒めとして受け止め、膝回復後は最高速度が11km/hになるように設定して走っている。体重は今も順調に落ち続けている。もっと速度を上げたいという気持ちあるがもう少し今の速度を体に馴染ませてから再挑戦したい。
回復
回復は手を抜かないようにしよう。いろいろ試してみたがとりあえずこのふたつが他のものよりズバ抜けて効果を感じたので紹介しておく。特にR4は高めだが確実な効果があるので強くお勧めしたい。