減量で得たノウハウでむくみを治したかもしれない話

 最初にこんなことを書くのもなんだけど、健康的な減量なんてありえない。

そもそも減量は痩せて健康になるためにやるものではなく、目的のラインに乗るためにあの手この手を使って無理やり期日までに体を削っていく作業だからだ。

以下の話は医学的根拠のない民間療法?なので、話半分、いや話1/10くらいで読んでもらえるとありがたい。自分の体で体験したものを他人に教えたらこうなりました、みたいな話である。

  GWまでかけてやっていた減量をすったもんだの末何とかクリアした。数値をクリアした瞬間は口からエクトプラズムが漏れ出ているような虚脱感しかなかったが、それから解放され少量だが一応3食採っていると約1週間後+5kgくらいで安定する。ここでペースを崩さなかったらリバウンドはしない。

 

 さて本題に入ろう。一気に痩せた僕を見た仕事仲間の女性がむくみが酷くて腕脚が太いけどなんかいい方法はないかと聞いてきた。生まれつきリンパの流れが悪いリンパ浮腫というやつらしい。

 「むくみ=太っている」わけではないので、そんなことを聞かれても困るのだが、役にたつかもしれない部分もあるかと思い、彼女にやれそうなことを取り出して教えることにした。僕の減量は常に以下の4つの柱で進行する。

 

・断食

・限界までの運動

・大量の水の摂取

・長時間の睡眠

 

 上の二つは不健康極まりないので下の二つを教えることにした。

 減量しているのに水を飲むんかい?と思う人もいるだろう。減量といえばサウナスーツを着て汗を出しまくるイメージが強いのでそう思われてもしょうがない。

 減量で水を抜くのは最後の数日間のみ。あとはガンガン飲んだ方が結果的に痩せられるというのがこれまでの体験からの結論だ。

 体の水分はクルマで言えばエンジンオイルでありラジエーター水である。脂肪はサブタンクの燃料だ。この燃料を少しでも効率よく消費していくために体液は常に新品であるべきであるという考え方である。

 新しい水を摂取しないと使い古した汚れた水を使い続けなければならない。ゆえに大量の新しい水を大量に摂取し、古い水を押し出す絶え間無い体液交換を進めるのである。

 ここで必ず、余分な水分がむくみの原因だから水を飲みまくったらかえってむくみがひどくなるんじゃないかという疑問を返されるわけだが…..

 減量期間中は1日6リットル水を飲んでいた。それで体がむくんだという感覚はまったくなかったが、個人差男女差もあるかと思い、まず一週間毎日500ml余分に水を飲むことを勧めた。これと合わせて朝食時にリンゴ半分、重曹入り水(コップ1杯の水に小さじ半分の重曹を入れる)を摂るように勧めた。リンゴと重曹水の効果も自分の経験から疲れを抜き体調を改善する実感を得たので勧めてみた。異常がないことを確認しつつ週に500mlずつ増やし、最終的に2リットルまで増やして現在5週目になる。彼女に聞いて見たところ、驚くほど体調が良くなりむくみも改善されたという。

 

 最初に健康的な減量はないと書いておいてひどく矛盾しているのだが、減量は健康に気を配らないと成功しない。4つの柱の前半ふたつを継続するためには細心の注意をはらい、心身ともにひどく不安定になる中で飯を食わずに毎日体を動かさなければらない。そんな状態の中で生まれたノウハウがちょっとは人の役に立つなら、ということでブログで公開した。


 ちなみにうちではこの重曹を使いまくっている。 

パックス重曹F 2kg

パックス重曹F 2kg